大谷大学社会学部 水尾プロジェクト10月2日~5日

 2022年10月5日に水尾に行ってきました。水尾プロジェクトでは、京都市右京区の水尾と呼ばれる地区に行って、水尾の活性化のお手伝いをしています。水尾は愛宕山の南麓にあり、自然が豊かです。水尾は、特に、ゆずの里として知られています。加えて、水尾ではゆずと並ぶ魅力的なモノとしてフジバカマを育てています。

 

京都駅から山陰線に乗って、21分で保津峡駅に着きます。保津峡から水尾行きのバスが出ており、大人は片道250円、10分で行けます。

 

フジバカマ

フジバカマとは、植物であり、秋の七草として有名です。花の色は、淡いピンク色そして、万葉集古今集源氏物語にも出てきます。鑑賞会に来られた方に聞いてみました。「フジバカマよりもアサギマダラと言う蝶を見に来ました」とおっしゃいました。

 

 

今回はフジバカマ鑑賞会に行ってきました。期間は10月1日(土)~10月6日(木)午前8時30分~午後2時まで開催されました。私たちは10月5日(水)にフジバカマ鑑賞会を手伝いました。

 

 

たしかに、アサギマダラは普通の蝶とは違い大きく、白黒で美しく人を魅了しています。アサギマダラは台湾から飛んできます。日本まではるばる飛んでくるアサギマダラは根性があり、美しいです。さらに、アサギマダラは超人気アニメ「鬼滅の刃」に登場しています。

 

50万円の茶器

フジバカマ鑑賞会に京都市北部山間かがやき隊の方がこられて抹茶を作っていただきました。かがやき隊の方から6個の茶器の中に50万円の茶器があると教えていただき、それをあてることができました。有名な作家さんが作られた茶器は値段が高いそうです。抹茶とゆずのお菓子を頂きました。おいしかったです。

 

清和天皇の墓

水尾の魅力探しで清和天皇  水尾山陵に行ってきました。道は階段もあって登りやすかったです。木が倒れそうで危なく感じました。水尾の古くからの魅力がありました。清和天皇は9歳で即位し、27歳で譲位して出家して、修行のために水尾に来ました。修行のために水尾で食を絶ちました。水尾が静かで清らかな土地であったため、終焉の地として、定めました。たしかに、水尾は私が住んでいる場所よりも静かで、自然が豊かでリラックスできます。お墓の周りはすごく、静かでした。

最後に、水尾プロジェクトの情報発信班のインスタグラムでも水尾の魅力について語っているので、ぜひご覧ください。

水尾ゼミ~情報発信班~(@mizuo2929) • Instagram写真と動画