大谷大学社会学部 鈴木ゼミ 水尾プロジェクト

水尾プロジェクトでは、京都市右京区の水尾と呼ばれる地区に行って、水尾の活性化のお手伝いをしています。水尾は愛宕山の南麓にあり、自然が豊かです。水尾は、特に、ゆずの里として知られています。加えて、水尾ではゆずと並ぶ魅力的なモノとしてフジバカマを育てています。

京都駅から山陰線に乗って、21分で保津峡駅に着きます。保津峡から水尾行きのバスが出ており、大人は片道250円、10分で行けます。

 

2022年5月22日に水尾で10月に開催されるフジバカマ鑑賞会にむけて、苗を植えたり、草むしりをしました。現地の方々も私たちも暑い中休憩をこまめに取りながら取り組んでいました。

 

フジバカマと雑草を見比べて、雑草を探している様子

手に持っているのは雑草であり、奥の赤い茎であるのがフジバカマです

フジバカマの茎は他の草の茎と比べて、非常に濃い赤であり、見分けるのが容易です。

 

フジバカマの苗を束にしている様子

フジバカマの茎を7㎝から8㎝に切って、葉っぱを小さく切って残しています。

 

フジバカマの苗を小さく切って、3つの苗を輪ゴムでまとめました。

その後、フジバカマを水入りバケツに入れます。

葉っぱが大きいと栄養が全体に行かないので根に栄養が行くように、葉っぱを小さくすると水尾の人から伺いました。

 

この土の入った容器にフジバカマの苗を挿します

水の入ったバケツからフジバカマの束を取り、苗を一個ずつ分けて、土の容器に入れます。

 

フジバカマの苗を容器に挿したところ

 

水が溜まっているところに苗の容器をいれて、フジバカマを育てます。

フジバカマはじめじめしているところが好きであり、日が直接当たらないように、蚊帳みたいな素材の網を覆い、網が飛ばないように、大きい石で固定しました。

容器が足らず、すべてのフジバカマを植えられませんでした。そのため、余った苗を私が家に持って帰り、育てています。後日フジバカマの成長過程を発信します。

たくさんのコメントお待ちしております。

最後に、水尾プロジェクトの情報発信班のインスタグラムでも水尾の魅力について載っているので、ぜひご覧ください。

水尾ゼミ~情報発信班~(@mizuo2929) • Instagram写真と動画